詰め換えインクは使い捨てだったインクジェットプリンタカートリッジを詰め替えて再利用する、環境にやさしい製品です。

ICチップリセッタ

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  • 説明書は改良のため変更する場合があります。じっさいのご使用のときは付属の説明書をご覧ください。

ブラザーLC110・LC111・LC113・LC115・LC117用 ICチップリセッター(bicr111) (bicr113) の使用方法

  • bicr111・113は「LC110/LC111/LC113/LC115/LC117純正、当店互換カートリッジ」のICチップの残量表示を書き換え再利用可能にするものです。
  • プリンターは2種類のインク残量センサーを備えています。1つ目はICチップに表示専用の残量をカウンター(数値)で持っており、ゼロになると使用済のカートリッジと認識します。インクを補充してもカウンターがゼロなのでプリンターにセットしてもインク無しと認識します。ICチップリセッターはこの残量カウンターを満杯に書き換え、再利用を可能にするものです。
  • もう1つは
    液体のインクが、カートリッジの中にあるかどうかを見ています。(水位センサー)インクが無くなると水位が下がり、それをセンサーが感知してインクの残量を見ています。(これはICチップリセッターには関係ありません。)

各部の名称と説明
LC113/LC115/LC117リセッター

  • <ガイド部>ガイドは本体に写真のようにはめ込んで使用します。
  • <支点ガイド>カートリッジの凹み部分を支点ガイドに合わせ、ICチップと端子を接触させます。
  • <側面ガイド>側面ガイドに沿ってカートリッジを合わせ、カートリッジがずれないようにして、ICチップと端子を合わせる。
  • <端子>端子は3つあり、それをカートリッジのICチップの3つの点に接触させて使用します。
  • <スイッチ>電源スイッチで押されるとICチップの書き換えが始まります。
  • <ランプ>端子とICチップが接触すると赤ランプが点滅します。書き換えが正常に終了すると。緑色に点灯します。失敗した場合は赤色の点滅状態が続きます。

使用方法
LC113/LC115/LC117用ICリセッター

  • 端子は3つ有り、それをカートリッジの3つの点に接触させることにより、ICチップのプログラムを書き換えます。
    端子とICチップが接触し、スイッチがカートリッジによって押し下げられると、ランプが赤色点滅して(1秒~2秒)プログラムの書き換えが始まります。正常に終了すると、緑色に点灯します。失敗すると、赤色の点滅が続きます。その場合は一旦端子を離して再度行ってください。

使い方
LC113/LC115/LC117用ICリセッター

  • リセッターを写真のように平らなところに置きます。
    リセッターの支点ガイドとカートリッジ側の凹みをあわせた後、側面ガイドにカートリッジの側面を当てます。(片方の手でズレないようにリセッター本体を抑えてください。)その後支点を中心にカートリッジをワニの口を閉めるようにカートリッジを下げると、端子とICチップが正確に当たります。さらにカートリッジの腹がスイッチを押し下げるようになります。赤いランプが1.2秒点滅後。緑のランプが点灯して正常終了となります。緑色に点灯しない場合は初めから再度行ってください。

リセッタできるタイミング

  • ICチップの残量が「インク無し」になると、ICチップはリセット不可、さらにICチップ自体も終了となり、以後、使用不可になります。残量が「少ない」「不明」の残量が残っている時にリセットしてください。余裕をもって20%~30%以上の残量がある時に早めにリセットすることをお勧めします。また、多量に印刷する場合は、前もってリセットして「インク無し」にならなようにして下さい。


キヤノン BCI-325・BCI-326用 ICチップリセッター (cicr7) の使用方法

  • cicr7はBCI-325PGBK/BCI-326BK/BCI-326C/BCI-326M/BCI-326Y/BCI-326GY対応のICチップリセッターです。
    カートリッジのICチップは印刷カウント(インク噴出回数)を数えています。このカウントが残量表示です。(実際の液体のインクの量ではありません。)
  • icr7はこのICチップのカウンターを満タンに書き換えます。使用済みのカートリッジの再利用が出来ます。残量が表示され、インクが少なくなると警告を発し、印刷を中止します。
  • 適応機種はキヤノン純正のカートリッジです。リサイクルカートリッジや互換カートリッジは対象外です。(当店互換カートリッジはOK,他社互換カートリッジは適応できない場合があります。)
  • 他社のICチップリセッターでリセットしたものは対象外です。
  • 残量検知機能を解除したカートリッジ(残量が表示されないもの)は書き換えられません。
  • ICチップの劣化、不良などで残量を書き換えられない場合もあります。

①USBケーブルをつなぎ電源を確保します
BCI-325/326リセッター
USBから電源を取りますので、USBケーブルをご用意下さい。プリンタに接続しているUSBケーブルを外して使用することも可能です。

②カートリッジのガイドについて
BCI-325/BCI-326用ICリセッターBCI-325/BCI-326用ICリセッター
BCI-325PGBKは付属の326用のガイドを外した状態で使用します。BCI-326は326用ガイドを装着して使用します。

③カートリッジを写真のようにスライドさせながらcicr7の端子とカートリッジのICチップを接触させます。
BCI-325/BCI-326用ICリセッター
カートリッジをガイドに沿ってゆっくり差込カートリッジのICチップと端子を合わせます。
カートリッジのLEDランプ(赤いランプ)が0.5秒程点灯した後消灯、その後、点灯した状態になれば書き換え終了です。それ以外は不正常です、正常になるまで一旦放し再度やり直してください。
カートリッジを放し、インクを注入し、プリンターにセットしてください。

リセッター(cicr7)使用のメリット
カートリッジを再生して使う場合残量検知機能を無効にして使用していましたが、リセッターを使うと残量が表示されます。インクがなくなるとストップをかけますので、うっかり空焚き(インクが無い状態で印刷)しません。
紙を無駄にしませんし、空焚きしないのでカートリッジの劣化を防ぎ、再生回数を増やすことが出来ます。




キヤノン BCI-320・BCI-321用 ICチップリセッター (cicr6) の操作方法

  • 使用済みのBCI-320・BCI-321カートリッジのICチップは残量が少ない、または無いとICチップに書かれています。これを満タンに書き換えます。
  • カートリッジにインクが入っている、いないにかかわらず、ICチップの残量を満タンに書き換えるものです。
  • 適応機種はキヤノン純正のカートリッジです。リサイクルカートリッジや互換カートリッジは対象外です。(当店互換カートリッジはOK,他社互換カートリッジは適応できない場合があります。)
  • 他社のICチップリセッターでリセットしたものは対象外です。
  • 残量検知機能を解除したカートリッジ(残量が表示されないもの)は書き換えられません。
  • ICチップの劣化、不良などで残量を書き換えられない場合もあります。
  • 残量表示は大体の目安です。実際のインク量をあらわしたものではありません。
    「インク残量が少ない」のメッセージが出たら、プリンターのカバーを開け残量不足のカートリッジを取り出します。次にそのままUSBケーブルをプリンターから外し、cicr6にUSBケーブルをつなぎ、カートリッジをリセットします。その後cicr6からUSBケーブルをはずしてプリンターにケーブルを戻します。その後カートリッジにインクを補充します。

BCI-320/BCI-321リセッター
電源をUSBケーブルから取ります。写真のように後方にUSBケーブルをしっかり差し込んでください。

キヤノン用ICチップリセッターキヤノン用ICチップリセッター
カートリッジをガイドに沿ってゆっくり差込カートリッジのICチップと端子を合わせます。
カートリッジのLEDランプ(赤いランプ)が0.5秒程点灯した後消灯、再び0.5秒程点灯後消灯、その後、点灯した状態になれば書き換え終了です。それ以外は正常ではありません。正常になるまで一旦放して再度実行してください。
正常に終了の後カートリッジを放して、インク補充を行ってください。

リセッター(cicr6)使用のメリット

  • インクが無くなる前にプリンターをストップし警告メッセージを表示します。!(インクの詰め替え次期が分かり、紙を無駄にしません!)
  • カートリッジの再生回数が増える!(インクが無い状態で印刷すると、スポンジの劣化が早くなり再生回数が減ります。それを防ぎます)--プリンターの近くにいなくても、インクが無くなった時にストップかかるので安心!
  • インクが無くなる直前に詰め替えられますので、インク補充後のヘッドクリーニング等での調整がほとんどいらない!
  • 電源がUSBで取るので電池切れなどの心配が要らない

エプソン用ICチップリセッタ(icr5000)の使用方法

  • ICチップリセッターはエプソン社のICチップ付きカートリッジを再生可能にするものです。
  • カートリッジのICチップはインクの残量をカウンター(数値)で持っており、使用済みのカートリッジはゼロになります。インクを詰替えてもカウンターがゼロなので、プリンタにセットしても空と認識します。
  • ICチップリセッタは残量カウンターを満杯(FULL)に書き換え、再使用可能にします。

画像の説明
ガイド:ガイドは使用カートリッジによって外して使用します。
端子:端子は7つ有り、それをカートリッジのICチップの7つの点に接触させて使用します。
ランプ:端子と ICチップが接触すると赤ランプが点滅しプログアムの書き換えがはじまります。
書き換えが正常終了すると、緑色に点灯します。失敗すると、赤色に点灯します。

画像の説明
ガイドの装着:ガイドは左記写真のように、固定してください。
ガイド溝:一体型カートリッジをリセットする場合、ガイド溝とカートリッジの出っ張りを合わせることにより、端子とICチップを合わせ易くします。また、カートリッジによって合わせる溝が異なりますのでご注意ください。

複合型のカートリッジの場合

  • ガイドをはずし、下記写真のようにガイド溝に沿って接触させください。
  • ガイド溝はカートリッジの形状により使用する溝が異なります合致する溝で行ってください。

画像の説明
出っ張りはカートリッジにより形状が異なります。

画像の説明
カートリッジの出っ張りとICチップリセッタのガイド溝を合わせ、貝を閉じるようにICチップと端子を合わせます。

画像の説明
端子とICチップが接触すると赤くランプが点滅します。1~5秒程度でランプが緑色に点灯すれば、正常終了です。赤く点灯すれば、失敗です、最初から再度行ってください。

画像の説明
出っ張りはカートリッジにより形状が異なります。

画像の説明
カートリッジの出っ張りとICチップリセッタのガイド溝を合わせ、貝を閉じるようにICチップと端子を合わせます。

画像の説明
端子とICチップが接触すると赤くランプが点滅します。1~5秒程度でランプが緑色に点灯すれば、正常終了です。赤く点灯すれば、失敗です、最初から再度行ってください。

独立型のカートリッジの場合

画像の説明

  • IC21シリーズのリセット
    ガイドを装着後、下記写真のようにガイドに沿って接触させてください。

画像の説明

  • IC32シリーズのリセット
    ガイドを装着後、下記写真のようにガイドに沿って接触させてください。

詰め替え手順(取扱説明)はこちら

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